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高温多湿の日本の気候風土に合うのは、木造軸組み工法の住まいです。

間取りや窓の大きさ等自由度も高く、夏涼しく冬暖かい住まいを作るのにも最適です。

日本の昔ながらの木造の良さと、現代の生活に合った間取り。

女性の目線から、住みやすい、居心地の良い住まいを提案いたします。

恵 建築デザイン事務所が考える 木の住まい

1.構造にこだわる

基礎は鉄筋のチェック、コンクリート強度のチェック等も行い、アンカーボルトの位置までチェックします。

木造は架構が命。

ひとまわり大きい材を使用し、昔ながらの仕口でしっかりと組みたいものです。

軸組み構造は、柱と梁の構造ですので、大きな開口部も取りやすく、将来の間取り変更やリフォームも容易です。

普通の和小屋だけでなく、登り梁を化粧で室内側にも見せて、架構の美しさを見せることもできます。


 

2.断熱にこだわる

昔は、夏を旨とする住まいを作りましょうと言っていました。

ですが、日本の温暖地域であっても真冬は氷点下。真夏は35度を超える日も珍しくなく快適にかつ、ローコストにくらすためには、高断熱の住まいは必然です。

断熱材、断熱サッシ、基礎断熱、システム換気・・・

冬温かく、夏は涼しい住まいを目指します。

 

3.自然素材にこだわる

建築材料はできるだけ、自然なものを使います。

木材は国産材(美作産材)

内部壁は漆喰等左官工事で。

クロスを使う場合もエコクロスで、塩ビのものは使いません。

白アリ防除剤や断熱材にもこだわっています。

 

特に、塗料は、自然塗料を使い、住まい手がセルフビルドを希望される場合は材料選びと塗り方指導を行います。

 

4.間取りにこだわる

使いやすく、居心地の良い住まいは間取り(平面プラン)が、肝心です。

玄関~リビング等パブリックスペースとトイレ、浴室等のサニタリースペースと寝室との関係をよく考えなければいけません。

一方向からだけでなく、ぐるぐる回れる回遊性のプランが使いやすいと思います。

それと、家事の動線。適材適所の収納。収納は多ければ良いというものではありません。

平面プランと同時に立面プランを考え、道路(進入路)から見ての外観デザインも考えます。

 

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