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リフォーム・古民家再生

薪ストーブと薪焚きお風呂のある家 2020
 

築約50年の家のリフォームです。洋間だったところを広々とした土間玄関に。普通の玄関建具を使わず、1枚ガラスの土間用断熱サッシで、リビングのような趣になりました。玄関ホールには、お子さんのスタディコーナーを作り、下駄箱は松の古材を使用しました。玄関土間から奥の勝手口土間へ入る戸は古建具。勝手口土間には、お風呂を薪で焚くための焚き口があります。お風呂は、今時珍しいタイル貼りでホウロウ浴槽です。

廊下からキッチンへの建具のガラスは縁側の欄間に使われていたものを使用。とても素敵です。

キッチンは山桜のオーダーキッチン。キッチンの反対面には書斎があり、ここでお仕事もできるようになっています。キッチンとダイニングにはガラス瓦で光を取り入れて明るくなりました。

LDKだけで30帖あり、広くゆったり。あちこちからぐるぐる回れ、使いやすく居心地の良い住まいになりました。

四世代で住み継ぐ家 2013

築130年の古民家再生リフォームです。30年ほど前に新建材でリフォームされていましたが、それらを取り払うと立派な梁が現れました。

できるだけ古いものを活かして古民家らしいデザインにすることを心がけました。今は、珍しい3間続きの和室+縁側は、そのまま残し内装だけ更新しました。(基礎と断熱は施工)天井ハシゴでしか上がれなかった屋根裏部屋に階段をつけ、誰でも楽に上がれるようにして「おこもりしたい!」と思える空間ができました。窓からは吹抜けのリビングやダイニングキッチンも見下ろせます。断熱材は羊毛とフェノール樹脂で家じゅうを包み、サッシもLOW-Eガラス入りの断熱サッシへ交換。蓄熱暖房で広々空間も暖かです。基礎は玉石基礎にべた基礎で補強をし、シロアリや虫食い被害の材はすべて交換や補強をしました。90歳の元気なひいおばちゃんとお孫さん夫婦、今は幼い曾孫さんたちが大人になっても住み継いでいってくれることでしょう。

古い事務所を自然素材でリフォーム(恵建築デザイン事務所)2010

築65年の和風住宅の一角にあった工務店の事務所を設計事務所にリフォームしました。

天井を取って梁を出し、断熱材をしっかり入れて、造作家具はすべて 美作産桧材。床は智頭の杉です。

 

ビフォーアフターでご覧下さい。

 

離れをリビングキッチンへ 2006

既存長屋(納屋)の外観雰囲気を壊さないように、離れを増築して、リビングキッチンとしました。

オープンキッチンでは、奥様のコレクションの食器も飾り、パントリーから勝手口へ続きます。

浴室、洗面脱衣室も気持ちよく1日の汗を流していただけるでしょう。

 

 

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